2023年度 第1期の「JTUほっきゅう」を掲載しています。
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9月15日、北九州市人事委員会より「職員の給与等に関する報告」が行われました！「むすび」の「教職員の長時間労働の改善について」には、昨年度よりも強く詳しく丁寧に「教職員の長時間労働の実態」「教員不足の実態」が報告されています。JTUほっきゅう23，24号でも取り上げていますが、大事なところだけ簡単に記述します。

ウ　教職員の長時間労働の改善について
●仕事が多忙だと感じる教職員の割合は、9割を超えており、教職員の厳しい勤務環境が改善されているとは言い難い状況にある。
●学校では教職員の熱意や使命感に支えられて業務が行われている。
●深刻な教員不足が生じており、人材の安定的確保の観点からも、長時間労働の改善は最優先すべき課題である。
●管理職においては、在校等時間の上限を遵守するために持ち帰り業務時間が増加することがないように注意を払うとともに、出退勤時刻の適正な登録を徹底するなど、教職員の勤務時間や業務量を正しく把握した上で、教職員が本来業務に注力できる環境の整備に取り組まれたい。
●教員の処遇改善は、人材の安定的確保、ひいては教育の質に直結する問題である

各学校で業務改善の職員会議の参考にして下さい！