みんなで考えよう!事務補助削減問題!

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事務補助削減は、学校全体の問題!!

他人事ではありません!!!

田中さん、昨年度から始まった「事務補助削減問題」ですが、今年どれくらいの学校で事務補助が未配置になっているのですか?

事務職員部長の田中です。現在、児童生徒数300人以下の学校47校において、事務補助員が未配置になっています。市教委は2021年度からの4年間で、全体で約80校で事務補助を未配置にする予定だそうです。

私の学校の事務補助の先生の仕事は、校納金・給食会計・就学援助の事務を中心に、電話・来客・業者対応などをされていたと思います。その仕事は事務職の先生がされるのですか?

多くの学校で事務職員がそれらの仕事を請け負っています。そのため、業務量が増え昨年度より大幅に在校時間が増えています。管理職が校内で役割分担をせずに仕事の押し付けを事務職員にしているところも少なくありません。さらに、残業をしたのに残業手当が取りにくい実態もあります。このような問題点を踏まえ、事務職員が困惑しない対策をきちんととるように市教委に要望してきました。

市教委はどのように答えているのですか?

市教委は「事務補助の全校配置は考えていない。在校時間等の状況をふまえ、事務職員の業務改善については考えていく」という回答で具体的な対策は明示されていません。

事務補助削減については、事務職員のみの問題ではありません。1人の経理担当の職員が減らされることにより、他の教職員の負担も増え、学校運営にも影響を与えてしまいます。

現在の事務補助未配置校の事務職員の厳しい現状について知っていただき、職種を問わず全教職員でこの問題を考えていくことができればと思い、昨年度に引き続き、下記の要領で情報交換会を行います。
ぜひ奮ってご参加ください。

日時 2022年9月17日(土) 
14:00~15:00
場所 北九州教育会館
小倉北区東篠崎3丁目4-1(トライアル東篠崎店近く)
☎ 953-0381
駐車場  有(約20台駐車スペース有)

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