未来に伝える平和祭「教育と愛国」・感想
とても良い映画だった!多くの人に観てほしい!
・教育教科書についてありのままに伝えてほしいと思いました。教科書の内容が変わっている事にびっくりしました。
・教育が政治の問題。何を大切に教育を行っていくのか、子ども中心ではなく、政府の考える国のため教育が行われたのは、戦前のことだけではない。今も私たちが見えないよう気づかないように、大きな力で大きな組織として、働きかけられていること おそろしく思います。ひとりひとりの考えだけでは無く組織・団体の指示のもと動くことのおそろしさ、しっかり真実を知ることの大切さを感じます。
・自民党や保守が何をねらっているのかがていねいにわかった。多くの人に見てほしい。
・教科書検定をめぐって行われてきたことがとても具体的に示されていて、とても勉強になりました。教育が政治の圧力によってゆがめられていっていることに怖さも感じました。現在、日本はどんどん危ない方向に向かっていることを止めることができるのか・・・止めなければ、またあの恐ろしい世界にもどっていくと感じています。
・権力者に都合のよい事を教えるのではなく、事実を教えて子供たちに考えて欲しいと思います。
・教育にたずさわる者として大変有益な内容の映画でした。史実に基づいて、ていねいに作られた映画だと思いました。教科書の内容に政治が介入され、わい曲されているということの怖さを感じました。様々な曲面からものごとを見て考え感じ自分の頭で正しい判断のできる子ども達を育てていくことの大切さを感じました。
・以前から話題になっていて、ぜひ見てみたいと思っていました。今回のチャンスをいただきありがとうございます。とくに、保守の立場の人の言葉が聞けたのもおもしろかったですね。
・平和について考える契機となりました。作品の中でそれぞれの立場の人が「バランス」という言葉を使っていましたが、「バランス」のとり方の難しさを感じました。
・あらためて、今の教育が危機的な状況にあるということが伝わってきました。とても大切な映画だと思いました。
・東大の教授の中身のない返答に(思考が感じられない一天皇の下で存在していればそれでいいといった?)そうなんだと思わされました。ならば私達は皆であーだ こーだと話し、目の前の子どもや保護者、仲間の姿から問題?課題を見つけて行動(授業)を考え実践していかなければと思いました。
・映画をみた後、またそれぞれが今の日本を含め 世界のことを調べてほしいと小川委員長が言われたその意味がよくわかりました。戦争への道へと進む日本をなんとしてもとめたいと思いました。
・史実であったものが「新しい歴史」に変えられ、教育が反日活動の匹頭にあげられることに、現場で働くものとして恐怖を感じました。インタビュー全体を通して、政府側の主張は形のない思想や民意として圧力ではないとされ、現場や教育研究に携わる人間には個人攻撃を受けるという構図がありありと伝わってきました。言葉が届かない相手にどう立ち向かうのか、どのように学問と教育を守っていけばよいのか、不安ばかりが大きくなっていますが、この事実をきちんと知り、屈することのない強さをもたなければと感じました。この映画を制作した方々に敬意を伝えたいです。
・安倍政権によって教育基本法が変えられて以降、教科書検定の強化によって改悪され続いていることをあらためて確認し、おそろしくなりました。政治そのものが戦時中のような体制に近づいていることを日教組を中心とした反対の運動でストップせねばと感じます。
・別の場にて、「主戦場」をみる機会があり、今回の「教育と愛国」も度々観ることを推奨されましたので、観る機会を提供してきただき、ありがとうございました。仕事では、人文科学、歴史学の分野に関わっており、その中で現代史をどう教えるか、今回の反発がおこる理由はなぜか?を知る、学ぶ手がかりとしてとても役立ちました。
・教科書出版社は、教科書検定に当たって、忖度をすることに縛りつけられ、そうしないと大手出版社でも倒産に陥ることがあり得ることを知り、驚かされました。その教科書検定は、政治家の思考に左右され、正しいことが正しくないことのように、薄められ、研究が自由であるべきなのに、自由ではない不自由さに気づかされました。
・改めて、教育の中立性の大切さを感じました。政治の介入を切り離して考えていかなければならないことを考えました。
・両論なければ、議論にならない、民主主義は即決できず、その議論の歩みは遅さとしてもどかしいが、議論できる世の中は戦争を回避する力を育てていると思う。
・本を読んでいたので、分かりやすかったが読み取りも難しかったのでは。色々な意見があるのに、驚くが(東大教授)そんな人もいる事含め、学んだ。
・たくさんの教育者、政治家にしっかりと観てほしい。正しい情報を正しく伝えていきたいです。
・危惧していた事柄を時系列でしることができ、大変よかった。
・バランスのとれた考えさせる内容でした。今後、この映画を地域でも上映するようにしたい。
・私たちの社会が子どもの未来が、危機的な状況にあるということを痛切に感じた。
・戦争の事実を正しく伝えることが、政治や教育で湾曲されてしまう現実を改めて感じることができました。特に、教科書に記述される内容を差しさわりのない内容に書き改めるには、昔も今も全く変わらないと思います。日本は他国教育を批判する前に、正すことが必要だと思います。
・平和について正しい知識を子どもと学べる機会となるように教育を進めてほしいと思います。
・教育の場が追い込まれていっている。研究者と教科書、教育現場も。安倍内閣以後、特に急速に強まっている。いわゆる右の人たちが、以前なら発言できないようなことを、声を大にして発している。映画にも出ていた桜井氏など。日本全体が恐ろしい右傾化してしまった。それを許してしまったことが心配です。
・教科書を変えさせられた側と変えるように強いた側の両者の言葉が聞けたのはよかった。そこで、驚いたのは変えさせた側の人たちも自分たちは正しいことをしていると信じているらしいことです。いかに、子ども時代の経験が人に大きく影響しているのかが分かります。(中には権力によって影響された人もいたでしょうけど)
・事実を知り、子どもたちに伝えていくことの大切さを改めて感じました。
・知らなければならないことがたくさんあることが分かった。たくさんの言葉を語っているが、本心を言わずごまかしている政治家や官僚、注意深くあればと思いました。「表現の自由」を、守らねばなりません。
・今、私たちが直面している問題がよく分かりました。
・2000年より教科書内容がここまで変わったことを恥ずかしながら知りませんでした。大量のクレームの葉書。名前を出して郵送した人たちが、それぞれ自分の考えではないのに葉書を出している事実が衝撃でした。だれの指示なのか・・・。ここ20年で世論の風が変わった原因の一部が見えました。しっかりと自分で考えて、政治活動に励みます。
・戦時中、戦後の反省が、二度と戦争をしないという人々の思いが少しずつおさえつけられていく、なくされていく恐怖を感じました。歴史をしっかり学んで、二度と同じまちがいを起こさないようにしなければいけないと強く感じました。ありがとうございました。
・教科書検定の実情がよく分かりました。育鵬社を選ぶ学校が増えているのに驚きました。教育に政府が介入するどころか支配している。先の戦争でこれがいかに恐ろしいか、洗脳するには教育が一番効果があると言われます。着々と戦争への道を歩んでいますね。戦争反対の声をあげていきましょう。
・日本の右傾化が教科書の記述変更からより具体的に身近に感じられ、それぞれの節目で日教組を中心に反対してきたことを思い出した。閣議決定(国会を通さずに)がとても多いのは「政府の統一見解に踏まえた記述を」と検定に書かれているからだと、その姑息なやり方に怒りを感じた。抗議ハガキやインターネットでの攻撃は今から考えると世界統一教会がからんでいるなと思った。
・教科書に被害だけのせて加害をのせないようにする動きで、出版社を倒産にまで追い込まれれば経済的にも反論できない状態を生み出します。葉書での圧力もかなりのもので、これこそ蛮行。歴史から何も学べなくなると思います。私も沖縄の集団自決に日本軍が関与した通信を出した際に管理職から詰問されたこ事があります。「命どう宝」の劇もやめろと言われました。チェルノブイリ原発事故の医療支援の団体を呼んだ時も同様でした。教育は賛否両方を教えるべきだと思っています。
たくさんの感想をありがとうございました!