執行委員長2年目をさせていただく小川耕司です。 よろしくお願いします。 新型コロナウイルス感染症が5類となり制限が緩和され、教育現場でも行事の取り組みが変わってくることだと思います。コロナ禍で行事が削減、縮減されたことが再び以前のように復活することも考えられます。コロナ禍でも十分目標を達成できた行事も多くあったのではないでしょうか。各分会で行事に対しての学校論議が必要だと思います。 5月には、昨年文科省が行った教職員の勤務実態調査の速報値が明らかになる予定です。そして、私たち教職員を苦しめている「給特法」の改正が国会でも論議されます。福岡10区選出の「きい たかし」衆議院議員が中心になって野党案も3月から論議がなされているようです。日教組や「きいたかし」衆議院議員とも連携を取って、情報を皆さんに発信していきたいと思います。 市教組は、全ての教職員が働きやすい職場になることと、生き生きと生活できることを目指しています。しかし学校現場は、前述の目標とかけ離れている実態があります。現在、市教組の組織率がそれほど高くないとはいえ、これまで組合が交渉したり折衝したりして 勝ち取ったものはたくさんあります。組合がなければ、職場 実態はさらに厳しいものになることは間違いありません。みなさんの職場を働きやすく、働きがいのある職場にするには、 組織拡大は喫緊の課題です。安心して働ける職場づくりのために多くの方に組合の活動を知ってもらい、組織拡大を現実のものとしていきたいと思います。 何度もお知らせしているように7月29日(土)に市教組として 初めての『全員集会』 を行います。この日だけは他の予定を入れ ないようにしてください。まずは組合員が全員集まり、私たち組合の とりくみについて誇りを確認し、組織強化に繋げていきましょう。 |