「8・6平和のつどい」のおさそい②

公開日:  最終更新日:2022/08/04

当日のプログラムをお知らせします!

テーマ 青い空は青いままで~武力で平和はつくれない~

1 オープニング;「未来への遺言」
私たちは昨年の8・6平和のつどいの「小倉造兵廠」の展示がきっかけで、ひとりの女性と出会いました。楠元輝子さん(91)。戦中、学徒動員で風船爆弾の製作などに携わりました。昨年秋、その体験を直接うかがう機会をもつことができました。楠元さんの正確な記憶と丁寧な語りは、聞く者の心を震わせました。話し終わった後、「これは私の遺言です」と楠元さんは言われました。私たちの心には、楠元さんから平和への願いを込めたバトンが手渡されたのです。私たちはこのバトンをしっかり握り、次につなげます。

2 朗読劇 制作:ハチロク小学校 平和教育推進委員会
「武力で平和はつくれない」
ここは、ハチロク小学校。ハチロク小学校では、毎年7月に平和学習を行います。今年子ども達は、小倉北区に新設された、平和のまちミュージアムの見学に行きました。ニュースを見れば、連日ロシアのウクライナ侵攻が報道され、胸が痛みます。子ども達は平和のまちミュージアムの見学をきっかけにして、『平和』についてどう考えるのか。個性あふれる子ども達の見学の様子をのぞいてみましょう。

3 読み聞かせ  母・父と教職員と子どもたち (北九州市母と女性教職員の会)
「わたしのヒロシマ」 森本順子 作・絵
美しい町ヒロシマは、一発の原子爆弾で焼き尽くされたのです。どうして大人は戦争なんかしてきたのだ!という「わたし」の怒りは平和実現の願いとなって私たちに託されます。
「だれのこどももころさせない」 西郷南海子 浜田桂子 協力:安保関連法に反対するママの会
政府が安保関連法を成立させようとしていた2015年春、これに反対するデモで響いた「だれのこどももころさせない」というコールは、世界中の子どもを守るというママやパパの強い意思表示でした。それは、みんなの中に広がっていきました。

4 合唱
Chœur Ciel Blue(クール シェリュブリュ)
北九州市内の公立小・中学校を退職した元教職員のグループです。2011年に誕生し、2012年の「8・6平和のつどい」に初参加して以来、現在に至っています。
今年の5月に、念願のミニコンサートを開きました。1時間余りで13曲ほど歌うという、私たちにとっては初めてのこと尽くしで、大変なことも多かったけれど、勉強になりました。形式や時期を考えながら、2回目、3回目が実現できるよう頑張っていきたいです。
引野中学校コーラス部
平和の集いには初めての出演となります。本来ならばステージで歌声を披露するところですが、次の日(8/7)が合唱のコンクールなので生出演を控えました。今日はVTRでの出演です。この夏、私たちが一生懸命に取り組んだ2曲を披露いたします。

5 エンディング; 「青い空は青いままで」

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