市教組の要求が通りました!!
7回の「定年延長」交渉!!再任用者の給与アップ!!
赤木書記長!定年延長について教えてください。
定年延長は、いつからはじまりますか?
書記長の赤木です。
定年延長は、2024年(令和6年)から定年延長が始まり、生年月日が昭和38年4月2日の方から1年ずつ定年延長になります。詳細は下記の表のとおりです。
(前回の表には間違いがありました。下記の表は、訂正版です)
組合は、「定年延長」のことも、市教委と交渉をするのですか?
定年延長の課題、交渉の中で問題になったのは何ですか?
定年延長に係る「退職手当の在り方」や「賃金(給与)」・「労働条件」「定年前再任用短時間勤務制度」「高齢者部分休業制度」について労働者として大切な取り決めを不利益が生じないように交渉する必要があります。市教組は、みなさんに極力不利益が生じないよう7回にわたりしっかり交渉しました。
現行の再任用の給与が58%に対して定年延長の給与が70%になり、「同一労働」「同一賃金」の視点から最重要課題として、「現行の再任用の給与が低いことが問題である」として、その部分について底上げを強く要求しました。
また、現在、教員不足にある状況のため、高齢者部分休業(55歳に達した翌年から取得可能)について、復帰がしやすいように柔軟に対応するように要求しました。
交渉した結果、現行の再任用の給料月額が約6,000円強UPすることができました。また、定年延長の70%が適用される場合、国は100円未満四捨五入に対して、切り上げを行われるようになりました。
さらに、退職手当についてはピーク時で計算することによって現行と同等となり、勤続年数35年に満たない部分について定年延長した部分を加算できるようになりました。
市教組の交渉のおかげで、再任用者の給与が上がったのですね!やっぱり組合の存在って大切ですね!