２０２２年度～２０２３年度の執行委員長の役をさせていただく小川耕司です。よろしくお願いします。

　教育現場では、超勤・ＩＣＴ教育・定年延長・事務補助削減など様々な課題が山積みされています。組合員の皆様の思いや願いを集約し課題解決に向けて取り組みます。

　以前、組織部長・書記長として６年間専従をさせていただきました。その経験と人脈を生かすと共に、その後４年間教育現場で感じたことを加えながら活動していきます。

　市教組は、全ての教職員が働きやすい職場になることと、生き生きと生活できることを目指します。現在の職場である学校は、前述の目標とかけ離れている実態があります。組合がなければ、職場実態はさらに厳しいものになります。これまで組合が交渉したり折衝したりして、勝ち取ったものはたくさんあります。（当然、力が及ばなかったことも多くあります。）しかし、現在の組織率は高いとはいえません。今後のことを考えると、組織拡大は喫緊の課題です。安心して働ける職場づくりを、自ら放棄しないためにも、多くの方に組合の活動を知ってもらい、組合加入していただきたいと思います。

　世界に目を向けると、多くの人々が命を守り切ることができなくなっている状態が続いています。政治が平和を崩していることは明らかです。今、私たちがしなくてはならないことは、平和を求めることを発信すると共に、憲法を擁護することではないでしょうか。